++(以下、要約)++
プレミアリーグ:8月28日、ホワイト・ハート・レーン
トッテナム・ホットスパー 1-5 マンチェスター・シティ
素晴らしい出来だったシティが、エディン・ジェコの4ゴールとアトレティコ・マドリーから加入したセルヒオ・アグエロのゴールでスパーズに厳しいレッスンを施した。
プレミアリーグ:8月28日、オールド・トラフォード
マンチェスター・ユナイテッド 8-2 アーセナル
マンチェスター・ユナイテッドは思いのままにアーセナルのディフェンスを切り裂き、アーセン・ヴェンゲルのチームはプレミアリーグ化以降最悪の大敗を喫した。前半の終わって3-1の時点では、アーセナルもオールド・トラフォードから何かを持ち帰ることができたかもしれないが、悪夢の6分間にアーセナルは木っ端微塵になった。
プレミアリーグ:10月23日、オールド・トラフォード
マンチェスター・ユナイテッド 1-6 マンチェスター・シティ
今季毎試合2得点以上しているシティがオールド・トラフォードに乗り込み、長年にわたって記憶に残るであろうマンチェスター・ダービーを演出した。王者ユナイテッドには残念なことに、あらゆる局面でファーガソンのチームを圧倒して賞賛を思うままにしたのは、イーストランドの喧しい隣人の方だった。
プレミアリーグ:10月23日、スタンフォード・ブリッジ
チェルシー 3-5 アーセナル
失望のシーズン序盤を経て、アーセナルが揺れる西ロンドンのチェルシーを訪れて、そこまででシーズン最高の勝利の雄叫びを上げた。チェルシーがもっとも揺らいだのは、フローラン・マルーダが送ったバックパスを受けようとしたジョン・テリーが転倒し、その日八ットリックのロビン・ファン・ペルシがボールをさらってゴールを決めた時だった。
プレミアリーグ:9月17日、イーウッド・パーク
ブラックバーン 4-3 アーセナル
オールド・トラフォードでの恥辱ほどのダメージではないだろうが、そこで見られた脆さは、今は勢いを取り戻したアーセナルが9月当時はいかに機能不全に陥っていたかを如実に物語っていた。ジェルビーニョとミケル・アルテタのゴールで2度リードしたアーセナルだったが、2度集中を失ってヤクブにゴールを許し、2度自陣のゴールネットを揺らした。信じられない。
チャンピオンズリーグ:9月27日、アリアンツ・アレナ
バイエルン・ミュンヘン 2-0 マンチェスター・シティ
破壊力溢れるカウンターで前半のうちに2ゴールを決めてシティを切り裂いたバイエルンは、シティとは格が違っていた。いずれの得点もマリオ・ゴメスが巧みさを見せ、シティの守備の対応は非常に高くついた。シティにとっては懲らしめの経験で、差を見せ付けられ、振り切られ、そしてシティには思慮が無かった。教訓のひとつだ。
チャンピオンズリーグ:12月7日、セント・ヤコブ・パーク
バーゼル 2-1 マンチェスター・ユナイテッド
マルコ・シュトレラーとアレクサンダー・フレイが、スイス・チャンピオンに相応しい勝利をもたらし、マンチェスター・ユナイテッドの方も、グループステージでの平均以下のパフォーマンスに相応しい敗退だった。単純に、彼らのパフォーマンスが十分ではなかったのだ。
プレミアリーグ:11月19日、キャロウ・ロード
ノリッジ・シティ 1-2 アーセナル
最新版のアーセン・ヴェンゲルのチームには、優美なパスと躍動感溢れるカウンター、そして知的なチームメイトと完璧なパス&ムーブのハーモニーを奏でるロビン・ファン・ペルシが揃っている。向こう見ずな素晴らしいアーセナルが戻ってきたように見え、トップ4入りへの足取りを進め始めた。
プレミアリーグ:11月27日、アンフィールド
リバプール 1-1 マンチェスター・シティ
交代出場のバロテッリが退場して10人になったシティが初黒星を喫せずに済んだのは、後半に一気に攻勢を強めたリバプールを凌いだジョー・ハートのお陰だった。テンポが速く引き込まれる試合だったが、タイトルを追い求めるロベルト・マンチーニのチームの反発力と、ケニー・ダルグリッシュの下で花開くリバプールの両方を思い出させた。
プレミアリーグ:11月19日、DWスタジアム
ウィガン 3-3 ブラックバーン・ローヴァーズ
認められるべきではないゴール、ロスタイム8分でのPK、ハーフタイムで帰ってしまうオーナーたち。よほどの試合でなければ、これをゲーム・オブ・ザ・シーズンから引きずりおろすのは難しいだろう。
++++
こう挙げてもらうと、結構見ているのだけど、個人的には終盤にくる降格争いの6ポインターとかの方がテンション上がったりすんだよね。メディアにはそういう舞台設定を盛り上げる方も頑張ってもらいたいなと思う。日本も然り。
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